March 19.2013
一歩。

  ♪あなたのつけた 足あとにゃ
 きれいな花が 咲くでしょう~

 (三百六十五歩のマーチ)

 

何事も一足飛びにはいかず、

よく「一歩ずつ、一歩ずつ」なんて言うけど

何もなくして、ただ単純に一歩とはそうそういかないものだ。

やっぱり三歩進んで二歩下がった"一歩"なんだと思う。

最後の心情としては、二歩下がっているわけだから、

そこには悔しさや反省があるわけで、すぐに一歩進んだとは思えないもの。

少し時間が経って、ああこれも次につながるためには欠かせなかったんだな、と

ようやくその架け橋のような一歩を認めることができる。

 

その繰り返しの積み重ね。

チータの歌うように、一日一歩ともいかなかったりするけれど

 

 ♪千里の道も 一歩から
 はじまることを 信じよう~

 

五歩進むも四歩下がって、涙すれば

十歩進んで九歩下がれば、酒に慰めてもらうこともあるでしょう~♪

一歩の重みもそれぞれね。

 

腕を振って 足をあげて歩きつつ

天気のいい昼間、日を浴びながら季節を感じる。

そんな何ちゃない幸せ。

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PROFILE
長浦ちえ

水引と紙、伝統と現代、ヒトとヒト。
そんなモノやコトを結びつける視点でモノ作りをしている
TIERの制作のことや日々のこと。