April 24.2015
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昨年末に場所を決めて、、、
ようやくこの春よりアトリエでの作業となりつつあります。
自宅から少し離れた、桜の木がたくさんある公園の側です。

いい意味で会社に通う感覚でとても集中できます。
今、ようやく実感したこと。
それはお昼1時間の使い方です。

会社員時代は、電話当番の日以外は大きなテーブルで
新聞や雑誌を読んだりしながらランチをとっていました。
電話当番の日は、ネットでNOWな情報を見ていました。
このお弁当を食べながら得る情報が、自分にとっては
意外としっかり頭に入ってくるものだったんだ、、と
ここ最近アトリエで同じような状況となり再発見したことです。

現在、計画中なのは、図書スペースを作る。です。
そんな大がかりなことはできませんが、自分にとって
心地よく読書ができる環境を整えること。(まずは形から・・・)

行き帰りの自転車は頭の整理にもってこい。
私は昔から自転車をこいでいると気分が良くなるのです。

帰り道。
群青色になった空、
新月明けの細い細い三日月を眺めながら初夏の香りが。

満開のつつじの花でした。


アトリエのある時間。


April 15.2015
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水引バッハ!制作させていただきました。
「水引でバッハをつくって欲しい!」とのご依頼を受けて以来ずっとずっと
顔の表現をどうしようかと悩んでいたある日、いつも作業終わりにカットした
切れっぱしの短い水引の美しさに感動したことを思い出しました。
油絵のように水引でバッハの顔を創る。
私自身、初の試みでしたがとても面白い作品になりました。
そして、ブルータスとゲタしかろくに描けなかった石膏デッサン。
一応勉強していて良かったと思えた瞬間でした(笑)

『Mission Bach Year』
音楽室に飾ってあった、一見気難しそうな顔をしたあのバッハ。
バッハを知るとユーモアも持ち合わせた人間味あふれる人でした――。

今年創立130周年を迎える福岡女学院。
一台のオルガンから讃美歌と聖書の教えとともに発展をしてきました。
そして「聖書」の真髄を楽曲に結晶させる聖書の音楽家、バッハ。
その真髄を体感すべく、バッハの美しい調べを知って・奏でて・聴いて。

セーラー服、日本発祥の女子校として知られる福岡女学院。
女子教育の先駆けとなった、通称「MISSION(ミッション)」から
お届けする『Mission Bach Year』は五感を総動員して楽しむ一年間の
プロジェクトです。
フィナーレを飾るのは、日本から世界へと発信する有数のバロック・オーケストラ
および合唱団として広く知られている、バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)による
バッハ最高傑作『マタイ受難曲』の演奏です。
バッハの緻密な作曲背景やその横顔も知って、最高傑作の音楽を体感しましょう!

詳細はこちらからご覧ください。



April 12.2015
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すっかり葉桜になったこちら福岡です。
桜が満開の頃、博多リバレイン1Fの茅乃舎さんでワークショップを
行いました。
この日は午前と午後の2回戦。
どちらの回も、皆さんと水引アレンジのWSを楽しんだ後、軽食タイムがあり
茅乃舎さんの美味しすぎるご飯をいただくというスタイルです。
WS前の準備段階からお出汁の香りが漂っていて、すでにおなかがグぅ~~。
(お腹がすきすぎて何度もおにぎりをいただいた私です。。)

初めてご参加いただく方、2回目の方、なんと沖縄からご参加下さった方も
いらして恐縮と感激のワークショップとなりました。(ありがとうございました!!)

基本の結びをベースにしたWS。
結び方は皆同じなのに、色合わせやサイズ感が個性豊かで、
出来上がったものはどれひとつとして同じものがなく
本当に本当に素敵な仕上がりばかりなのです!!

最後は皆さんとお話ししたり記念撮影をしたりと楽しいお時間となりました。

個人的にハマったものが・・・
天井部分から俯瞰撮影している手元のアップを皆さんが画面で確認できる
ハイテク技術!水引は細かい作業になるのでとっても助かりましたー!

ご参加下さった皆さま、スタッフの皆さま、心より感謝申し上げます。
そしてスタッフの皆さまのあたたかくご親切なおもてなしの心に
ますます茅乃舎さんのファンになった私なのでした。




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