June 09.2013

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しばしご無沙汰でした。

梅雨に入ったというのに雨もご無沙汰でしたが

先ほど降り始めたようで、ぽたん、ぱたん、たたたん・・・と

不規則な雨音に、ざわざわしていた心がすとんと落ち着いてきました。

 

雨音って好きなんです。

朝、雨音聴きながらの二度寝するのが最高に好きなんです。

休日の昼間に雨音聴きながら読書して、うとうとしちゃうのが最高に贅沢なんです。

 

雨音と共にゆるやかな心地よい音楽聴きながら

まだまだ制作は続きます。

 

May 17.2013

先日、和歌山県の高野山へ初めて参りました。

ご縁をいただきこの秋に開催される

「第42回全日本仏教徒会議 和歌山高野山大会」のポスター制作に

携わらせていただいたのです。

 

ポスターのメインモチーフである「水引日本列島」に関してちょっと

エピソードを書かせてください。

 

2011年3月に発生した東日本大震災翌日の3月12日。

目を疑うような凄まじい映像を目の当たりにしていました。

きっと、多くの方が直ぐにでも自分に何かできないものか・・と、

じっとはしていられない衝動に駆られたのではないでしょうか。

私もその一人でした。だけども、何も出来ない自分が情けなく

ただただ、祈る気持ちで小さな水引日本列島を作ったのでした。

一心不乱に編んでいたからか、するすると手が動いたことを覚えています。

 

それから2年が経ち、今回、総本山金剛峯寺の方より「水引日本列島」を

使ってポスターにできないか、と依頼をいただいたのでした。

 

ほんのほんの微力ながらも、お役に立てるのではないかと心から有り難く

恐れ多い気持ちになりました。そして、ポスター用に水引日本列島のサイズを

大きくデザインし直す必要があり、最初の7倍ほどに編み直したのが

2013年3月12日。・・・・最初に作ったのと何と同じ日だったのです。
(10年日記を書いているので、明確に分かるのです!)

 

大会テーマである「Think Japan」と水引日本列島。

大きなうねりを作ることは難しいかもしれない。

だけど、大袈裟かもしれないけど、自分のお役目というものがもしかしたら

あるのかもしれない。ポスターをご覧下さった方が、瞬間的にでも心を動かして

いただけたらこんなに幸せなことはありません。

***

そして、このようなご縁がきっかけで人生初の高野山へ。

お天気にも恵まれ、青々とした木々は生命力に満ち溢れ、自分の中の見えない

無意識中のトンガリ角が、とてつもないマイナスイオンに削られていく感覚でした。

(気持ち良すぎてねむ~~~くなる・・・)

 

高野山とは云わばひとつの町になっていて、案内して下さったお坊さん曰く

「京都は街の中にお寺があるけれど、高野山はお寺とお寺の間に街がある」

とのことでした。確かに・・・。鎌倉時代には2000ものお寺があったそう。

 

10月に開催される全日本仏教徒会議はどなたでもご参加いただけます。

高野山の自然・木々に触れるだけれも心が澄み渡ります。この機会に是非

高野山へ行かれてみてはいかがでしょうか。

 

「悟(さとる)」は、もともとは「覚」が語源だと教わりました。

   「自覚すること」

とても大きな教えをいただきました。

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April 25.2013

福岡の閑静な住宅街の中にひときわ優雅で素敵な空間があります。
今回はこんなラグジュアリー空間で水引レッスンです。

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もちろん、

「あわじが出来れば何でもできる!」

を合言葉にレッスンスタートであります。

和気あいあいの雰囲気の中、「かわいい~!」「楽しい~!」「あわじ~~!!」の連呼。
笑いの絶えない120分となりました!

今回は、ぽち袋制作。

基本の"あわじ結び"をマスターしつつ、梅・鶴のモチーフを作りました。

正直、ここまでが精いっぱいかな・・なんて思っていたのですが、

皆さんの力強い制作意欲のもと

「松結びまで行きましょー!」と少し難易度アップの松まで完成したのでした!!

何が凄いかって、皆さんの抜群の色選び!!!
メイン用水引・のし用水引・本体の紙・チラ見せの脇紙をコーディネートして

いただいたのですが、とにかくどれも魅力的なのです!!

グリーンの梅はとても斬新で、グレーの脇紙は洒落ていて、

ゴールドonゴールドはかっこよくて、ラメラメ脇紙はとってもファンキーで

私はただただ感動~~★

極めつけは、グリーン×ピンクの松!和菓子のような可愛さと美しさの発見でした。


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楽しい時間を共有できるって幸せですね。
ご参加いただいてありがとうございました。

「あわじ結び」忘れないで下さいねーー!!

 



 

April 12.2013

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April 06.2013

「明日、お時間空いてますか?(空いてるよね?のニュアンス)」

仕事でテンパってた夜、突然電話がかかってきた。

ずっとずっとお世話になっている、ミスターKから。

「いやー、特に約束事はないんですけど、色々締切があって~」

なんて幾度かやり取り。

どうやら、能楽のチケットを2枚とっており、急遽相手が行けなくなったとのこと。

そして色んな方を誘うも直前だったので断られ続け、最後の最後に、

コイツなら大丈夫だろうという駆け込み寺的な内容。

有り難いような、もー失礼ねーと言う、、まぁ、これはいつものこと。

 

ミスターK「かなりの良いチケットだから!!きっと水引にも役に立つはず!!」

ちょうど行き詰まりを見せていた私にはある意味、ベストタイミング!??

 

そんなこんなで翌日の昼、現地集合。

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 早めに着いた私は辺りを観察。

キチンとお着物を召されたムッシュやマダム方。俄然ワクワクしてくる。

そして、ホントにプレミアムなチケットでした!!

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 うほーーーーい!!人生初の能楽鑑賞。

実は、ミスターKからの電話の前日、ふと目にしたテレビで厳島神社での能の舞が

あっていて、「いつかは観てみたい!!」と思っていた矢先にKコール!

これは神様のお導き☆と、こじつけと言う名のポジティブシンキング。

 

空間も舞台も素晴らしかった!!
とてつもないピンっとした「間(ま)」の緊張感。

この空気の緊張感が美しいと思ったのは人生初かもしれない。

橋懸りにほど近い席だったのですが、その橋を歩く能楽師がどうしても

生身の人間に見えず何とも不思議な感覚になったのでした。

華美ではないけれど重厚感のある厳かな美しさにすっかり心を奪われたのでした。

そして、隣のミスターKは、能楽初心者の私に拍手のタイミングや

能楽鑑賞のマナーを教えて下さり「失礼なんて言ってごめんね」と感謝感謝なのでした。

 

今の自分が観ても、この舞は目に見えないモノへ通じていて何かが起こるかもしれない・・・

と思うほど凄みのあるもので、昔の人たちが薄暗い中で、 ほのかな灯りのもと

こんな凄いものを観たのかと思うと、美しいを通り越してある種の恐怖です。

 

舞台が終わり、外に出るとちょっとした違和感を感じるくらい、完全入っていました。

 

私、また一つ勉強すべきことが増えました。

ミスターK、本当にありがとうございました!
「お前にはまだもったいなかったな~~まぁ、先行投資だな~ははは~~」と。

最後はコーヒーまで頂き大人贅沢な時間を過ごさせていただきました。

 

美しいもの、もっともっと観なくっちゃ!

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