May 06.2016
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2月~4月まで行われていました、福岡の商業施設IMS(イムズ)さんの
"IMS SPRING"キャンペーンポスターを制作させていただきました。

私が小学生の頃に建てられたIMS。今も変わらずお買い物やお食事で
大変大変お世話になっている商業施設です。
そんなIMSさんを中心に、福岡のスポットを水引で制作し、
福岡の街を水引で繋ぐポスターになっています。
春は出会いと別れのシーズン。
地元の方にも、福岡で新生活が始まる方にも、旅行で訪れた方にも
福岡を好きになってもらえたらいいな!と。

自分自身も地元愛は強いですが(笑)、ご一緒させていただいた皆さまも
熱いパッションを持たれた方ばかりで大変楽しく制作させていただく
ことが出来ました。心より感謝申し上げます。

水引自体が気持ちを伝えるツールであると思うので、
結ぶだけに限らず色んな表現でメッセージを伝えることが出来ると思っています。

もっともっと色々なお手伝いができたらイイな!!

そして、外壁の巨大バナーにもしていただきました。
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以前、網中いづるさんのイラストがバナーになっていたのを
こうして向かいのビルから見ていたことを思い出します。

まさかこんな日が来るなんてね^^

一人だけに喜んでもらえるのも嬉しいし
沢山の方に喜んでもらえることも嬉しい。


博多どんたくも終わり、
山笠に向けて博多の街は夏へ移り変わってゆきます。



March 10.2016
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3月より、西日本新聞さんのWebサイト『ファンファン福岡』にて
コラムを書かせていただくことになりました。

TIERのHPでも何故か熱くコアなファンの多い
「勝手にSeries」の進化版として、その名も


その時々でお祝いや感謝など水引を結びながら申し上げていきます。


どうぞお見知りおき下さいませ!



March 02.2016
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2016年2月23日。
この度ご縁をいただき、僭越ながら飯田水引協同組合
従事者の皆さまの前で講演をさせていただきました。

先月のブログ「飯田を訪ねて」はお打合せを兼ねた現地調査でありました。

今回の勉強会では、デザインの具体的な提案ではなく、
上辺のデザインサンプルとしての紹介でもなく、
デザインを組み立てるにあたりコミュニケーションの大切さや
ライフスタイルの変化に対する考え方、サポートする気持ちなど、
同じ水引を仕事とし、企画・デザインする側も 量産・製造する側の
気持ちも分かる自分だからこそ、かゆいところに手が届くような
講演ができるのでは!?と、TIERの活動内容を参考例に
お話しさせていただきました。

もちろん、TIERの例がすべての皆さまにとって適した内容では
無いと思います。
先月の現地調査でのこと。
「需要が無くなったら水引もなくなるかもしれませんよ。」
と、生水引を製造される方が仰いました。
産地の問題を少しでも共有し、自分の立ち位置から出来ることで
活性化できたらという想いです。

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実は、先月の打ち合わせでは、従事者さま向けの勉強会なので
集まってもこれくらいかな・・・なんて話していたのですが、
なんと平日の午後にも関わらず沢山の従業員の方にもご参加いただき
結果予想を上回る人数・・・
関係者皆、驚きと喜びでした!

組合員皆さまのご理解とご協力に心より感謝申し上げます。
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(飯田水引と水引バッハのコラボレーション!)

大学を卒業し、水引に携わって13年。
色々な方に教わりながら、直接的・間接的に社内外の皆さまにも
サポートいただきながら経験と実績を積むことができました。
そのおかげで今に至るのだと実感します。
私自身、先はまだまだこれから長い未知なる航海ですが、
今の自分にできる恩返しのような気もして、
今回飯田水引の皆さまとお会いしお話しさせていただけたことは、
本当にご縁の有難さを感じます。

また、産地に赴かないと出合えないこと、出会えない方、
伺えないお話しも沢山で、更に"知りたい欲"が増しています!!

伝統という大事な重さを感じつつ、時に軽やかにハミ出しながら
伝統と対峙していく魅力を改めて感じました。

そして最後の締めは、、
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レジェンド水引徹子さま。
「"面白い!"と皆さまに喜んでいただくことが、
私にとって制作を続ける上での一番の原動力。」

これまた皆さまにドドっと笑っていただき喜んでいますね、私。

デザインのことはもちろん、水引あるある質問(笑)も
積極的に飛び交い、講演終了後「とても満足した!」と
感想をいただきとても嬉しく安堵しました。

最後になりましたが、今回お声掛け下さり、
当日のご準備等々お手配いただいた各ご担当の皆さま、
役員の皆さま、そしてお忙しい中お集まりいただいた
組合員の皆さま、心より御礼申し上げます。

わたしもますます前進しなければ!です。





February 21.2016
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久々のブログ更新となりました。沢山書きたいことが溜まっています。。
ゆっくり更新予定です。

さてさて。
年末に『商業施設 2月号』演/遊のコーナーに寄稿させて
いただく機会をいただきました。これまでは取材形式で
ライターさんがまとめて下さるケースが多かったのですが
今回はまるっと1500文字。
自分の言葉と表現で書かせていただきました。

過去、文章を書いて褒められた記憶は2回。
ひとつは、小学6年生の夏休みの作文。
書くことに困った私は「夢のハワイ旅行」という何とも昭和なタイトルで
最後のオチは「夢でした!」(寝ている時の)というもの。強引技です。
先生は最後の最後まで「羨ましいな~ハワイ旅行。」と思って下さった
らしいから、ちょっと嬉しかった。

ふたつめは、中学3年生の作文。
その頃、ちょうどポケベルが流行っていて(これまた時代を感じますね)
「人は想像力を持って"待つ"と言うことを忘れて行くのだろうか。」
と暗い昭和歌謡曲のような作文を書き、先生が「あなたは何歳!?」と
思わず言ってしまった。

この2つが私にとって長い文章を書いて反響があった思い出です。

今回の「縁/遊」では、これまでの水引経験で感じたことや水引の魅力、
TIERとして伝統と対峙する姿勢や今後のことを書かせていただきました。
水引がまた違う表情を持って、皆さまの暮らしに寄り添っていくことが
出来ましたら嬉しいです。

書くことによって整理され不確かだけど先のものが見えたり、
まだまだ短い距離だけど線となって見える瞬間をも感じる
豊かな時間でした。
拙い文章ですが、ご覧いただけましたら幸いです。


このような貴重な機会をいただきまして心より感謝申し上げます。


ご縁に感謝して。
そして、
きっと優しい未来に繋がっていくと信じて。





January 16.2016
新春のお慶びを申し上げます。
2016年も何卒よろしくお願いいたします。

TIER、年初め。
大変光栄なことに!!
水引の郷、長野県飯田市にお邪魔いたしました。
飯田水引の歴史は古く、今なお全国シェア7割とも言われるほど
大変盛んな産地です。

かつて飯田市の下伊那地区では、手前を天竜川が流れ、その段丘の斜面には
楮が植えられており紙産業が盛んでした。
江戸時代の17世紀、飯田で「元結」が作られ始め、桜井文七の登場で「文七元結」
として全国に飯田の元結が栄えました。
現在もお相撲さんが髪を結う元結は飯田産なのです!
その後、明治の断髪令で元結の需要は激減し、それに代わるように水引が盛んに
なっていきます。
現在は、機械製の水引が製造や価格の面で主流ではありますが、かつては手扱きで
水引を作っていました。

その手扱きの水引製造を今回初めて拝見いたしました!!!
野々村水引店さんは、生水引(加工する前の紐状のもの)を手扱き製と機械製の
どちらも製造されています。

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手扱き水引を製造する「はざ場」。

しごいては乾かし、4往復も繰り返して白の部分が出来ます。
その後、赤や金、黒などを塗っていく作業です。
機械製に比べ一本が少し太く存在感があります。白と深みのある赤との
境界線がやさしく、人の手で作られた温かみを帯びていて、こんなにも
手間暇かけられた水引は本当に贅沢なものです。

その後、機械製の工場も見学させていただき、知っていたようで知らなかったことが沢山!
「えー!こんなところまで作られていたのですかー@@」など驚きの連続でした。
水引が今までとはまた違う顔に見えてきました(^^)
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飛鳥時代に起源を持つ水引。様々な時代を経て今に至る水引。
そんな長い歴史を持つ水引自体は無くならない、などと思っていた私に
野々村さんが「無くなるかもよ!」と。
はっっ!そうですよね、作って下さる方がいてのこの水引。
そこに需要が無くなったら職人の方も居なくなる、技術を継承して下さる方が
居ないことには長くは続いていきません。
自分の立ち位置から水引に貢献出来ることを改めて見直し行動していくことを
考えさせられました。

飯田では結納品やご祝儀袋など水引細工・加工をされる水引店も多く、
今回、老舗である大橋丹治さんへ伺いました。
職人さん(もうこの方はデザイナーでもいらっしゃる!)とも、水引あるあるなどを
お話しさせていただき、皆さまにも色々とリアルで興味深いことを教えていただきました。
そんな中、ジョージ君がお店に!なんと、夏休みの自由研究で水引を課題にしたとのこと、
しかも、『手軽につくれる水引アレンジBOOK』の干支を作ってくれたとのこと!で。。
何という偶然!!
その自由研究と一緒に記念撮影。なんと、、クレジットまで入れてくれているんですよ(泣)
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ジョージ君、本当にありがとうございました!!

今回、飯田水引協同組合の方々、コーディネーターさんには大変お世話になり
心より御礼申し上げます。
そして、今回大変驚いたことに、多くの方が『水引アレンジBOOK』をご存知
下さっていて温かいお言葉をいただき感激いたしました。。

私もいち職人として精進してまいります!

水引に携わる人間として最高の年初めとなりました。
2016年もどうぞよろしくお願いいたします。


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