March 24.2013

 130323_work shop.jpg

教育実習ぶりの"長浦先生"。

桜満開のこの季節にぴったりな、"春色お祝い袋"を作りました。
お好みの紙と、それに合う水引を選んでいただき

皆さんそれぞれの春色をコーディネート。

 

レッスンと言うよりも、ミニライブ☆という感じで私自身楽しませていただきました!
笑いあり、談話あり、励ましありの、徐々に高まる一体感!

水引の基本は「淡路結び」。

「淡路が出来れば何でも出来る!」と猪木の名言を拝借しながら

淡路結びが出来ればどんなものだって作れますよ~~!!と淡路結びの

偉大さを伝えたかった!

私があまりにも しつこかったからか・・・
終盤ともなると

私)「すべては~?」

皆さん)「あわじ!!笑」

と、アリーナにマイクを向けると返ってくる一体感!何という皆さんの優しさ♡

皆さんの優しさとノリの良さに私は助けられ、完成しました。

(・・・おしゃべりに夢中で記念写真を忘れるという失態。。)

 

帰り際、「楽しかったよ!!」という皆さんのお言葉が一番嬉しかったです。

是非また遊びに来てください!

そして、次回のライブは7月の予定です☆

 

March 19.2013

  ♪あなたのつけた 足あとにゃ
 きれいな花が 咲くでしょう~

 (三百六十五歩のマーチ)

 

何事も一足飛びにはいかず、

よく「一歩ずつ、一歩ずつ」なんて言うけど

何もなくして、ただ単純に一歩とはそうそういかないものだ。

やっぱり三歩進んで二歩下がった"一歩"なんだと思う。

最後の心情としては、二歩下がっているわけだから、

そこには悔しさや反省があるわけで、すぐに一歩進んだとは思えないもの。

少し時間が経って、ああこれも次につながるためには欠かせなかったんだな、と

ようやくその架け橋のような一歩を認めることができる。

 

その繰り返しの積み重ね。

チータの歌うように、一日一歩ともいかなかったりするけれど

 

 ♪千里の道も 一歩から
 はじまることを 信じよう~

 

五歩進むも四歩下がって、涙すれば

十歩進んで九歩下がれば、酒に慰めてもらうこともあるでしょう~♪

一歩の重みもそれぞれね。

 

腕を振って 足をあげて歩きつつ

天気のいい昼間、日を浴びながら季節を感じる。

そんな何ちゃない幸せ。

130319_sakura.jpg

 

 


 

March 08.2013

 あれ?もう3月も1週間が終わろうとしている!?

2013年の元旦から始まった

『ボストン美術館  日本美術の至宝』@九州国立博物館

なんと、3/17までと来たもんだ!いつでも行けると思ってたら大間違い。

今日行かないと、きっともう行けない・・・

色んな「~しなければ」を振り払って、行っちゃうのです。

たまに「~しなければ」が頭をよぎると、「勉強勉強、血となれ肉となれ」と

呪文を唱え、梅咲き誇る太宰府に繰り出しました。

 

何とも。。

廃仏毀釈という歴史を考えさせられ、作品の圧倒的な緊張感に息を呑む。

大きかろうが小さかろうが、この緊張感を感じる作品はずっと観ていられる。

緊張感・・・これは大事なキーワード。今後の自分に於いても。

 

息を呑みすぎて、見終わった後は小腹が減るもの。

帰りに梅が枝餅をパクつきながらてくてく。

130308_dazaifu_1.jpg

 写真手前の、もんやりした白い物体は餡子が飛び出た"梅が枝餅"。

てくてく。

本日の私的メインイベントは(と言うか私しかいない)

太宰府天満宮より1.5kmほど歩いたところにある「観世音寺」へ詣でること。

てくてくてくてく。(血となれ肉となれ・・・)

1.5kmの道中、何度か呪文を唱えながら到着。

130308_dazaifu_2.jpg

何とも。。

木々が光が風が一気に出迎えてくれるのです。

ゆっくり通り抜けると

130308_dazaifu_5.jpg

本堂。

静かな心で手を合わせる。

境内を一周し、観世音寺宝蔵の前に立ってみる。

むむむーーー、拝観料500円かぁ・・なんてセコいことを思うも

声を大にして、血となれ肉となれ。

2階の展示室へ行くと、今日イチの「何とも!!」

素晴らしすぎる仏像さまがずらりと並ばれており、ひとつひとつの

緊張感がとてつもない。

こんなに大きな、立派な仏像さまがいらっしゃるなんて思ってなかっただけに

(ごめんなさい)感動もひとしおだったのです。

平安時代にもこの前で人々が手を合わせ、平成の世でも同じように

祈りと願いがここにある。時空を彷徨います。

 

今、自分の中にある「~しなければ」の質が変わったように感じた

今日の太宰府散歩。

 

立派な血と肉になったことだと信じています。

 

 

1