ここ数年の恒例行事。
秋分の日は水引鶴の一人量産をせっせと行っています。
そう、年末のお正月飾り用です!
水引一本一本に集中して、大量にパーツを作っていくのです~~
そもそも、「今年もお世話になりました」のお歳暮代わりとして贈っていたのが
年賀状と似たようなもので、年々お世話になる方々が多くなり年末の一大
イベントとなりつつあります。
私は何の力も持ち合わせてはいませんが、この飾りを飾って下さった方が
幸せで良い年を迎えられますように・・・と念(!?)いえいえ、想いを込めて
大事に大事に作っております。
毎年、一人量産をして想うことは、商品を量産してくださる職人さんたちのことです。
普段は、デザインしたものを細かく指示書に書き込んで、もっとここは小さく!とか
もう少しふんわり仕上げて欲しい、など申し訳ないと思いつつも数値で表現できない
抽象的なお願いも含め、、チェックしては手直ししていただく作業をしています。
一人量産をすると、普段とは逆の立場になるので、こういう作りにすると効率的だな、
一個作るのにものすご~く手間がかかるよね・・・と、量産していただくことの
ありがたさをひしひしと感じるのです。
来年は今年よりも水引鶴の数が増えてたらいいな・・・
けど一人量産の限界もあるかも・・・
なんて。
そんなことを噛み締めながら、まだまだ一人量産は続くのです!
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