June 17.2022
水引の本のようで、水引の本でない。
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『日本水引』の「おわりに」にも書かせていただいたのですが、
水引を通して、日本人のユニークな文化形成の考え方や、
長い時間をかけて途切れることなくフレキシブルに変化していく、
日本文化の姿を垣間見ることができました。

お読みくださった皆様からも
「水引の本のようで、水引の本ではありませんね。
日本を知る手掛かりですね。」

とお声をいただきました。
この本をきっかけに、
これまでも、そしてこれからも大事にしていきたい"モノ"を
感じていただけたら幸いです。

水引に携わる方だけでなく、
もっと広くたくさんの方に手に取っていただきたいとの思いでした。
実際、水引以外のモノづくりや空間づくりに携わっている方や、
様々な物を見てこられた目利きの方々に手に取っていただき、
心から嬉しく、世界が広がるような想いです。

『日本水引』は内容はもちろんのこと、
本として美しく手元に置いておきたくなるように
細部にまでこだわった仕立てにしていただきました。
手触りも気持ち良いですよ。

どうかたくさんの皆さまに届きますように。

『日本水引』



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