March 19.2017
今年で90周年を迎えられる、スーパーマーケット成城石井さんの
記念水引ロゴを制作させていただきました。
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企画・デザインのご担当者さまと打ち合わせをしながら、
「メロン」というキーワードが。
お聴きすると、1927年、世田谷区成城で果物や缶詰などを
扱う小さな食料品店として創業された成城石井さん。
そのシンボルとして「メロン」がロゴになっているとのことでした。

ならば!

「そのスタートとなるメロンを水引で作りたいですね!」

その歴史を知り、ストーリーを知り、その頃の店員さんや
お客様の気持ちを想像してみる。
その頃のメロンって今よりもずっとずっと憧れの存在だったんだろうなぁ~
なんて。

激動の時代を経験し、お客様とともに日々を積み重ねて
90周年という今に至ることに、
ワクワクしてみたり、じーーーーんとしてみたり。

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色々なやり取りを重ねて一緒に作らせていただいたということが嬉しく、
90周年という大切な節目に関わらせていただき心から感謝申し上げます。

90周年のロゴは、紙袋やビニールバッグにもなっています。
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(成城石井1号店にて!)

老若男女問わず、たくさんのお客様へのツールとなったことが本当に嬉しいです。

100周年もお手伝いさせてください!!

今年一年間は、アニバーサリーイヤーで様々なお楽しみがあるようです!
皆さまも成城石井さんに足を運ばれてみて下さいね^^



March 03.2017

3月になりました。

「またね」「はじめまして」「おめでとう」という声が

あちらこちらで聞こえてくる季節、そんな時に必要なものが

「ご祝儀袋」ではないでしょうか。

 

有難いことに、「TIERのご祝儀袋はどこで販売していますか?」

とのお問い合わせを、これまで沢山いただいていました。

しかし何かピタっとこなくて作っていなかったのですが

「これだ!」という素材、職人さんに出逢うことができて、

昨年末にようやく形になりました。

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『紙漉き職人・水引職人とつくるご祝儀袋』

目指すところは「上質のマイスタンダード」。

 

20代、30代前半に比べて結婚式への出席は減少しているものの、

やはり時折必要な祝儀袋。

年齢を重ねるにつれて、かわいいものでは釣り合わない、

いわゆる「普通」では物足りない、必要な時に迷いたくない、

ご祝儀袋を使うならばコレだと決めたい。

自分自身がそう思うように、もしかしたら同じように

感じている人は多いのかもしれないということが

「紙漉き職人・水引職人とつくるご祝儀袋」の始まりでした。

 

これまでメーカーへのご祝儀袋デザイン提供の経験なども通し、

実際に市販のものを購入して気になる点もありました。

 

例えば、包み紙を開くと入っているグレーの厚紙。

もしかしたらこの存在にお気付きでない方もいらっしゃるかも

しれませんね。

友人に「あの厚紙は入れたままで良いの!?」と訊かれ愕然。

でも確かに、厚紙を抜くと包み紙の張りが弱くなり頼りなさ気に

なってしまう。コスト面などの問題で各社さまの工夫は分かるけれど、

だけどやっぱり少しがっかり感もある。

「〇〇和紙使用」と謳われている商品を開けてみると、包み紙は立派でも、

大量生産の短冊と中袋用の封筒、ちょっとちぐはぐ!?

ならば!自分で作るのであれば理想に近づけたい!

本物の素材を使いたい!という気持ちでした。

 

 

TIERが考える、スタンダードで毎回使いたいご祝儀袋。

それは、作り手のこだわりが垣間見える、ずっと着ていたい

上質の生地で作られた洋服を選ぶ感覚です。

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和紙は楮繊維のみでつくられた手漉き和紙。

このご祝儀用のために厚さを吟味し漉いていただいています。

本来は楮繊維のみの和紙は印刷機を通すことが難しい中、

職人さんの立ち合い調整のもと何とか短冊も形になりました。

もちろん中袋も手漉き和紙での折型のものとなっています。

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水引は、宮内庁御用達の水引職人の手によるもの。

宮内庁のみで使用される特別な水引と同じ手法で、

TIER用オリジナルとして何度も試作を重ねていただき

時間をかけて作っていただきました。

ふっくらとした風合いは一味違います。

 

職人の皆さまにはこのご祝儀袋への想いに共感いただき、

和紙も水引も特別にあつらえていただきました。

紙を折る時、水引を結ぶ時、素材から放たれるオーラが本当に凄く、

職人さんが丁寧に大切に仕上げて下さったことを否が応でも感じます。

それらの素材を合わせ、贈る目的に応じた結びにてTIERがひとつひとつ

形にしてお届けします。

 

紙漉き職人、水引職人、水引デザイナー兼職人。

3名の職人が作り出すご祝儀袋。

是非一度お手に取ってみてください。

あなたの「マイスタンダード」となれましたら幸いです。

 

<お取扱い店>

CIBONE

〒107-0062 東京都港区南青山2-27-25 オリックス南青山ビル 2F

2F 2-27-25 MINAMIAOYAMA MINATO-KU TOKYO 107-0062

OPEN  11:00-21:00

TEL    03-3475-8017 



January 09.2017
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明けましておめでとうございます。
2017年が皆さまにとって笑顔多き一年となりますように
お祈り申し上げます。

昨年末もブログで記事にしたいことが沢山あったのですが
おいおい書かせていただきますね。

今年第一回目は水引干支-酉年 からスタートです!

初詣は2016年にご縁をいただき表看板の水引を制作させて
いただいた香椎宮にご参拝いたしました。
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香椎宮内には、なんと鶏をお祀りする「鶏石(けいせき)神社」があります。
鶏がたまごを産み、そのたまごが孵化するように形の無いところから
物事が成就する修理固成のご神徳があると云われています。

修理固成には「つくりかためなせ」とも「おさめつくりかためなせ」とも
読むそうです。古事記にも出てくる重要な言葉、

つくりかためなせ――

何とも言葉の響きも美しく、自分自身にも響く言葉です。


偶然にもお世話になった権禰宜の方にお会いできて
水引干支をお渡しすることが出来ました。
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無事、御奉納。
幸先良い2017年のスタートとなりました!

既にスタートしはじめたプロジェクトもあり
心躍らせつつ、腰を据えて、

少しずつ

つくりかためます!


*****
西日本新聞WEB『ファンファン福岡』にてコラム更新中!



November 05.2016
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今回は産地に直撃取材です!!
3冊目となる『はじめての水引アレンジ』(世界文化社刊)でも
無理を言ってコラムページを作っていただきました!

今年初めに畏れ多くも飯田水引協同組合さまで講演会をさせて
いただいたご縁もあり、水引製造現場&熨斗専門店へ伺いました。

コラムでページを割いてしまいましたが、作品紹介を間引くことはしておりません!笑
ぎゅぎゅぎゅぅぅぅっと濃縮です!
その分、レイアウト面で編集者さん、デザイナーさんにはご迷惑をお掛けしましたが・・・

ハウツーだけでなく、その背景も知っていただけたら嬉しいです。
この写真は特別に水引の手扱き体験をさせていただいている図です。
詳しくは書籍をご覧くださいませ^^
この直後に大惨事が起こったことはな秘密です。

おとうさん、京子さんごめんなさい。。
お忙しい中ご協力いただきありがとうございました。



November 04.2016
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見本誌が届きました!!!

こうして一冊の形となると嬉しさもひとしおです。


改めて一冊の本を作るのに沢山の方々の想いと時間とが詰まっていて感謝しかありません。

それぞれの立ち位置から熱意を持って、愛情を注いでいただき

濃縮された!!本が出来ました。

心より感謝申し上げます。


『はじめて水引アレンジ』世界文化社から、117日より店頭発売となります。

(地域によっては若干遅れがあります)

沢山の方々のお手元に届きますように!!




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PROFILE
長浦ちえ

水引と紙、伝統と現代、ヒトとヒト。
そんなモノやコトを結びつける視点でモノ作りをしている
TIERの制作のことや日々のこと。